設立背景
キルギス共和国と日本は、地理的には遠く離れていますが、人を大切にする心、家族や地域とのつながり、勤勉さなど、多くの共通点を持っています。
一方で、両国の教育分野における交流は、まだ十分にその可能性を活かしきれているとは言えません。キルギスには、向上心を持ち、海外で学び、新しい知識や技術を身につけたいと願う若者が数多くいます。しかし、経済的な事情、言語、情報不足、進学制度の違いなどにより、海外で学ぶ機会を得ることが難しい学生も少なくありません。
また日本においても、少子高齢化や人材不足、教育の国際化が進む中、海外の若い世代との交流や、将来的に日本と世界をつなぐことのできる人材の育成が、これまで以上に重要になっています。
私たちは、こうした両国の課題と可能性を「教育」という共通の入り口から結びつけるため、2024年4月より活動を開始しました。日本語教育、留学、研修、インターンシップ、大学間交流、企業連携、文化交流などを通じて、キルギスと日本との間に一時的ではない、長期的かつ持続可能な関係を築いていく。それが、キルギス日本教育基金の原点です。